こんにちは、ぐまこです。
今年行ったダイエット、長くかかりましたが6kg減。あまり苦にならず続けられているので、いつかどなたかのお役にたつかもなんて思い、内容をまとめているところです。
見に来て下さり、ありがとうございます。
とても励みになっています(*´ω`*)
今日は、だらだら食べ続けたい気持ちの切り替え方について。
「そんなに食べてないのに痩せないわぁ」という場合、食事以外に無意識につまみ食いしている分を、カウントしていない事が多いとか。私はまさにそのタイプでしたので、悪しき習慣を断ち切ることにしました。
今は4つの切り替えスイッチで、食欲を遠ざけるようにしています。
食欲切り替えスイッチ①お高めの歯磨き
歯磨き、食後すぐにしてますか?
「すぐします」という方もいれば、
「食後すぐは口の中が酸性で歯磨きに向かないので、30分ぐらい経ってから」という方もいるでしょう。
私ですか?
お恥ずかしながら、ダイエット前は、
1回目:朝食後すぐではなく、身支度の時に(遅いと10時頃とか)
2回目:夜、寝る前
1日2回でした。昼食後はぶくぶくうがい程度。
昭和生まれだからか、田舎育ちだからか?お口の健康に無頓着で
「出かける前と寝る前にキレイにすればよくない?」程度の意識でした。
でも、歯磨きを後回しにすると、いつまでも食事タイムが終わりません。
「あ、チョコ」
「あ、みかん」
なんて、キッチンに出入りする度に食べてしまいがち。
「もう食べる時間はおしまい!」
と、区切りをつけるため、
- 食べる
- 食器とテーブルを片付ける
- 歯磨き
必ず一連の流れで済ませるようにしました。
お口すっきり、ミントですーすーしてしまえば、しばらくの間は食べたくなりません。
できている人にとっては
「あったりまえじゃん」
と思われるかもしれませんが、こういうちょっとした事をサボることで、じりじり太って行きましたのでね(;´・ω・)
普段使いのミント系歯磨きペーストで、味わい能力を奪い去れば効果は十分です。
さらにお薦めは、ちょっとお値段お高めの歯磨きを使うこと。
私にとっては500円以上する歯磨きはプチ贅沢なので、
「効果が持続するように、しばらく食べないぞ」
と、抑止力UPになります。
Loftなんかの歯磨きコーナーに行くと、100gぐらいのチューブでウン千円とかたくさんありますね。値段が上がるとさらに抑止力が高まるのか、試してみたいです。
食欲切り替えスイッチ②臭めのハンドクリーム
お口の中がミント味で食べる気しないのと同じく、手がお花の香りでいっぱいの時も、お菓子が美味しく食べられなくなるので、ハンドケアもお薦めです( *´艸`)
外出時に持ち歩くハンドクリームは無香料に決めていますが、在宅時にはフローラルやベリー系、思いっきり香りの強いクリームを敢えて使います。
お土産でいただいたけど、香りがきつすぎて以前は足に塗っていたCath Kidstonや、真冬の脚の粉吹き防止のメンタームのクリームが、ひょんなことから日の目を見る事になりました。
今では在宅時のハンドケアの主役です。くっさ・・・いや、いい香り~
食欲切り替えスイッチ③フェイスマスクやパック
物理的に口回りに蓋をしてしまうので、フェイスマスクやパックもお薦めです。
顔に貼り着いた状態では、さすがに何か食べたいと思いません。無理に食べると、マスクが浮いたりパックがひび割れますしね。
娘がよく使っている、唇だけのパックもありますね、あれも良さそうです。
オーラルケア、ハンドケア、スキンケア。臭いや物理的な理由で食欲をまぎらわせるだけでなく、丁寧にセルフケアをすることで「テキトーに食べて努力を無駄にしたくない」と意識が高まるのかもしれません。
食欲切り替えスイッチ④ながら食べできない作業に没頭する
ケア用品の値段や、強い香りで抑え込む以外にも、食べる手をふさいでしまう方法もあります。
日頃から気になっていた、ちょっとやっかいな場所の掃除をしたり、
分類や取捨選択に頭を悩ませながら、断捨離に没頭したりします。
換気扇の油を落としながら、また窓や床を磨きながら「あ~何か食べたい」とはなかなか思いませんし、断捨離の途中で何か食べようものなら、片付けの勢いが止まってしまいます。
「とりあえず、これが終わるまでは・・・」と、食べる事が後回しになるように用事をサクサクこなしていきましょう。
食べながらできないという点では、楽器の練習もいいですね。
上手ではありませんが、私はピアノを弾くと気持ちよくなっちゃうので、
「もっともっと」とのめり込むと食欲は忘れてしまいます。
最近は、吹奏楽部の娘の影響を受け、フルートも練習しています。
こちらはまるで下手くそで、試行錯誤しているうちにゼーハー息切れする様は、まるでマラソン後のよう。食べるどころではなくなります。
下手な事が食欲減退に役立つ、特異な例といえましょう。。( ˘ω˘ )
ほかにも、絵を描いたり書を書いたり、編み物や手芸に集中したり。手を動かす趣味の時間をもつのも良さそうですね。憧れます(全部下手)(;・∀・)
満たしたいのは食欲か心か、考えるための切り替え
はじめは、物理的に手や口をふさぐ事で食べたい気持ちを切り替えるのも効果的ですが、根本的な事として自分に問いかけてもらいたい事があります。
「ほんとうに今、食べたいのか」
「やりたい事ができていない心の空洞を、食べる事で埋めていないか」
ということです。
私の場合、食いしん坊といっても、いわゆる美食家の大食漢タイプではありません。
外食はたまにしかしませんし、たまの外食でも食べ放題をするでもなく、1回1回の食事はさほど量を食べません。
なんだか口寂しくて。
なんだか手持ち無沙汰で。
自宅で、そのへんにある物を食べてしまう「ちょこちょこ食い」の積み重ねで太っていきましたし、ダイエットを始めてからも、足踏みをするのはちょっとした間食が原因でした。今も、よくやらかします。
お腹がぐぅぐぅ鳴っているわけでもないのに、なぜ無意識に食べるのか。
自分のケアを後回しにして、家族の世話をしている(と思っている)から。
自分のしたい事を我慢して、家事や仕事をしている(と思っている)から。
自分の事を疎かにしている埋め合わせとして、食べちゃうんじゃないかなぁと、ダイエットをしながら気持ちを深堀りするうちに、思い当たりました。
この記事を読んでくださる方が、ダイエットの参考にされるとして、置かれている状況や優先すべき事は様々でしょう。
専業主婦の私が「今日はやーめた!」と家事をサボるように、お仕事の手を抜くわけにいかないし。
私が中学生の娘に「模試の後、友達とごはん食べてきていいよ~」と放置するように、赤ちゃんやケアの必要な家族のお世話をお休みするわけにいかないですよね。
でも、「なんとなく食べてしまうこの行為は、食欲なのか埋め合わせなのか」を問うのは、誰にとっても健康を保つために必要な「自分への眼差し」だと思います。
忙しい毎日の5分でも10分でも、
- 丁寧に歯磨きしたりクリームを塗りこんだり
- バッグの中身を整頓したり
- 趣味の道具を磨いたり
- 自分の好きな遊びといえる作業を進めたり
自分のために時間を切り取ることで、食べる一辺倒ではなくなる、、かもしれません。
食以外の事で自分の気持ちを解放できるようになれば、太りも痩せもしない「ちょうどいい自分」になれると仮定しまして。
小手先のごまかしのようでも、切り替えスイッチをいくつか用意することから始めてみませんか?
今のところ、ダイエットに成功しつつある私の、覚え書き。
よかったらどうぞ、ご一緒に~(・∀・)
次回は、飲み物について☆
See you soon racoon('ω')ノ