アライグマの晩年

いろいろすっきりさせて、あと50年軽やかに生きます

そろそろパラシュートの準備を【穏やかに着地する】

こんにちは、ぐまこです。

 

今年の2月からのらりくらりとダイエットを続け、当初の目標「体重55kg」を一旦達成しました。スタート時が61.3kgだったので、6.3kgの減量です。

 

体重グラフはこのとおり↓

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途中、ジグザグ乱高下しながらも、とにかくやめずに続ければ、いずれ痩せていくということが分かりました。

 

10月も体重は増えたり減ったりしていて、平均55kgというところです。

 

生理周期で増えたり減ったり、イベント続きで増えたり減ったり、これからも体重計に乗る度にきゃーきゃーなるのもアレなんで、自分的にOKな許容範囲を決めました。

 

最終目標 体重 54kg 体脂肪率23% 

(周期的な体重増加は55kgまでOK)

 

これでよし(⌒∇⌒)

こうして決めておけば、いつ辞めていいか分からず不健康に体重を減らし続ける事もないし、「これ以上増えたらヤバい」の基準を決めておくことで、超えないように自分を律しやすくなります。

というわけで、許容範囲に収まるにはもう少し。これまでダイエット中心でしたが、筋トレを増やしながら続行です。

 

さて。今までは体重を減らす、又は体脂肪を落とす事ばかり考えてきましたが、許容範囲でうまく体型をキープしていくのは、また違った難しさがあります。

 

むしろ減量より難しい 理想体重でキープすること

10代の頃から、何度となくダイエットに挑戦したことがありますが、一度到達した目標体重を2か月以上維持できたことがありません。

 

キープ失敗の原因は、行ったダイエットがたいてい「息つぎナシの潜水型」や「バンジージャンプ型」のような、極端な方法だったからでした。

 

むかし流行ったんですよね、「3日間りんごダイエット」や「2週間ゆで卵ダイエット」などの「ばっかり食べダイエット」

りんごなら1日何個食べてもOKだったり、1食3個、1日9個のゆで卵と決められたおかずメニューを2週間食べ続けるという、一見簡単そうに思える方法です。

 

確かに簡単に始められるのですが、どれも2日目には飽き飽きするのです。息をとめて水に潜っても、すぐに苦しくなって顔を上げるように、長続きする仕組みがなくては続きませんよね。

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3日間とか、2週間とか、決まった日数をこなした後は、「終わったーー!!」と解放感。

水から顔を上げた途端、すーはー深呼吸するかのように、ダイエットを終えた翌日からドカ食いして、あっという間に体重が元通りになったものです。

 

 

また、私が「バンジージャンプみたいだったな」と思うのは、期日指定で行うダイエット。

「結婚式までに」「海に行くまでに」「健康診断まで」の間だけ、1日1食とか極端に食事の量を減らしたり、便秘薬を多めに飲んだりして、ただただ体重を減らしたりお腹をへこませるだけの減量をした事がありました。

 

カラダからしたら、飢え死にの危機かもしれない事で、ものすごく「食べたい食べたい」気持ちになるのですが、イベント本番までとにかく鉄の意志で我慢。

 

数日間でー3~4kgなど、無理やり実現してイベントに臨み、終了後は見事に大きくリバウンド。まるで飛び込んだあとにバィ~ンと引き戻されるバンジージャンプぐらいの勢いで、恨みを晴らすように食べ続けてしまうのです。

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これではキープなどできません。

 

しかもダイエットで筋肉が痩せてドカ食いで脂肪を蓄え、体脂肪率は前よりUPしてしまう事が多いのです。どんどん太り続けることになりかねない。

実際、一気に、またはじりじりと食欲が「痩せていたい欲」に勝ってしまい、何度も50kg台半ば~60kg台前半を行き来しているうちに、体脂肪率は30%を超えていきました。軽肥満です。

 

アラフィフになってまで、こんな極端な事をしていては、健康のためのダイエットどころか「生活習慣病」「骨粗しょう症」など、逆に病気を引き寄せてしまいかねません。

 

今度こそ、ぶっ壊さないよう丁寧に着地したい

 このような経験があるので、今回のダイエットを人生最後にするためには、とにかく時間がかかっても無理をしないようにして続けてきました。

 

最終目標まであと1kg。

「1週間ぐらい晩御飯抜きにすればすぐじゃん」と、早く終わらせてしまいたい気持ちにもなりますが、ラスト1kgほど丁寧に丁寧に。

 

スカイダイビングの最後のように、パラシュートを広げてふわりふわりと降りていきたいと思います。スカイダイビングの経験はありませんが。

 

腸活重視で小麦ブランばかり食べていた朝食を、もう少し自由なメニューにしたり。

夜は必ず主食を野菜に置き換えていたのを、時々は普通に食べてOKにしたり。

 

緩めすぎで太るのでもなく、結果を急ぐあまり地面に激突することもないように、食事と運動をうまく組み合わせながら、キレイに着地します。

 

次回からは、「理想はあとー○kgなんだけどぉ」を痩せ終わるためにしてきた事をまとめてみようと思います。

 

ではでは、また☆彡

 

See you later alligator (・∇・)ノ