こんにちは、ぐまこです。
若い頃から何度も「短期集中ダイエット」に成功してきました。
つまり、「1週間で2kg」とか「2週間で3kg」とか短期間で痩せてはリバウンドして、何度もリベンジしなければならなかったということです。
痩せてもキープできなかったのは、大食いの本性はそのままで「今だけ我慢」して減量したからです。ダイエットが終わったら食べていいって、そりゃ戻る。
加齢と共に、短期集中する体力もなくなってきたので、今年は決意しました。
「これでダイエットは最後にする!日数かかってもいいから痩せ終わる!!」
というわけで、我慢しすぎず、体に猛反発されない方法をコツコツと続けること9か月。7kg痩せ、目標まで300g、あと少しです。
このダイエットは、短期集中の反対だから、長期・・・長期分散??
ぴったりな言葉が浮かびませんが、結果を急がず長く続けるという意味で「のんびり長期ダイエット」と呼んでおきます。
9ヶ月、減量のためにしてきた事を順番にまとめます。
ダイエット 最初にしたことは「記録する」
「なんだそんな事か。ふつー」ですね。
過去に失敗したダイエットの間も、体重グラフをつけた事がありましたが、1か月ぐらいでダイエット自体が破綻してしまい、記録も終了。
「記録つけたからって、体重増えるときは増えるし、意味ない」と思っていました。
でも、1か月しか記録しないから意味がなかったのです。
今回は体重が減ろうが止まろうが増えようが、とにかく毎日毎日記録を続けました。体脂肪率も測れるので、同じグラフにつけました。
そして続けること270日。
こんなグラフになりました。
(濃い線:体重 薄い線:体脂肪率)
どうでしょう?ジグザグしながらも、全体的には順調な右下がりだと思いませんか?
たった一ヶ月しか記録しないと、
頑張ってもほとんど減らないように見えたり
順調だったのに一気にぶち壊しになったように見えて
あまり心の支えにはなってくれません。
長期間続けるからこそ、同じ折れ線グラフを見ても
①「ダイエット始めてすぐには体重減らないこともあるよね」とか
②「一時的に生理周期でリバウンドしても、ダイエット自体をやめない限り、戻せる」とか
蓄積したデータから、少し先の展開を読めるようになり、細かな変化に惑わされなくなりました。
自分の傾向と「いまココ」を知り、備えるために記録は有効です
もちろん、記録をつければ体重が減るわけでもウエストがほっそりするわけでもありません。ダイエットとは日常の食事(を整える)のことですし、体重を図ったり記録をつけるのはダイエット以前のことです。
でも、何度も失敗してきた身としましては、
- 食事を急に減らすのはストレス大
- 苦手な運動だけで痩せるのは超ハード
- 食事制限も運動もしても、そもそも痩せない時期がある
など、我慢から始める減量が続かないのは分かっているなので、まずは体重を記録して
「普通に食べていると太り続けるのか、キープなのか」
「どれぐらい減量したいか。7200kcal消費=1kg減として、どれぐらいの期間で何をして痩せるか」
「生理周期は何日間ぐらいか、その間の増減の幅はどのくらいか」
と己の傾向を知り、スタートからゴールまでを大まかに予測してから始めるのをお薦めします。
食事を変えたり運動を始めてからも、
「痩せると聞いて○○を食べたけど、私には効果なさそうだな」
「昨日、たくさん歩いて浮腫みがとれたから、減ったな」
「今は便秘だからなかなか減らないな」etc.
行動と結果を答え合わせし、ゴールまでの道筋を感じながら進めるのに、グラフは欠かせません。
また、何ヶ月と続けていると、
「ここまで来たのに、ゴールせずにやめるわけにはいかんでしょ」
と過去の自分に説得されるような気持ちになり、支えになります。
ゴール後もキープのために記録は継続
目標体重まであと少し。グラフの線も下がり続けなくてよくなります。
しかーし٩( 'ω' )و
すぐにやめては体形を維持できているか分かりません。
食生活や運動量が妥当なのか確認するためにも、減量後も計量とグラフ作成は半年ぐらいは続けます。
体調の波で増量しても基本はキープ、たとえばこんな
これは心電図のイラストですけど( *´艸`)ププ
心電図みたいに「時々ビクンと増えることもあるけど、基本は平たんな体重グラフ」に落ち着くのが最終目標です。
この先ずっとキープ。。。減量より難しそうだけどネ(/ω\)
次回は「有言実行」について。ではでは('ω')ノ