アライグマの晩年

いろいろすっきりさせて、あと50年軽やかに生きます

満腹≠満腹感と気づく【ダイエット経過】

こんにちは、ぐまこです。

 

今の体型が身長166cm、体重61kg、体脂肪率は30%超。たぷたぷしてますが、アザラシ(50%)やホッキョクグマ(35%)よりはスリムです(どうでもいい)

 

とあるサイトで調べた身長あたりの目的ごとの体重(下の写真)を参考に、ダイエットのゴールを決めました。

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元サイトはこちら↓

keisan.casio.jp

この計算によると、今の体重でもそんなにオーバーしていませんが、それは筋肉より脂肪の方が軽いから。見た目はちゃんと(?)だるんだるんに太っています(^-^;

 

体脂肪率25%以下、体重は美容体重の55kgを目指して、長続きするダイエットをゆるゆる行います。

 

30回噛んでみた

ずっと前に「ためしてガッテン」で見たダイエット法を思い出しながら、2週間ほど

「ひとくち30回噛んでゆっくり食べるダイエット」をしてみました。

いくつか気づきがありました。

①なんでも30回噛めるわけではない

長年、私のダイエットの定番といえば、ヨーグルト、豆腐、野菜スープ、春雨、こんにゃくなどなど。ごはんやおかずの量を減らしてどんぶり一杯スープを飲んだり、1食を豆腐やヨーグルトに置き換えたりしていました。

今回も野菜スープや豆腐を従えて、さぁダイエットや、と始めましたが。

 

まぁ噛めない。

 

「1、2、3、、、」ともぐもぐしますが、どんなに頑張って飲み込まないようせき止めても10回が限度。だめだぁ歯ごたえ無さすぎる!

ワタシ的ダイエット(に向いてると思ってた)食品は、するするツルンとノド越し最高なモノばかりだったのです。

だから早食いなんだ。だから量イケちゃうんだ。

そして、そのまま柔らかい食べ物で30回噛むダイエットをしようとしても、うまく噛めないから余計ストレスになるよね~と思いました。

②「30回噛める」を基準に食べ物を選ぶと、勝手にヘルシーフードが集まる

では、飲み込むまでに30回は噛みたくなる食べ物を選べば目標クリアやね、と思いまして。これまでの柔フーズから噛み応え有りフーズに変換してみました。

たとえば白米→玄米、うどん→そば、絹ごし豆腐→高野豆腐など。肉は赤身で、野菜は大きめにカット、スープも食べますが温野菜サラダや根菜を増やす事にしました。

おやつもふわふわした物より、皮付きのりんご、ナッツ、さきいか茎わかめ、、

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渋・・・

でもなんか、見るからに噛めそうだし。ナッツはそこそこ高カロリーだけど、そこまで量食べられないし。繊維や不飽和脂肪酸いっぱいだから、クッキーぼりぼり食べてるよりはずいぶんヘルシーではないでしょうか。

③正しく30回噛むと、腹ぱんぱんになる前にちゃんと満腹を感じる

そして、何より「おぉっ」と思ったのが、今まで思っていたのと違う「正しい満腹感」を得られるようになったことです。

いつも5~10回しか噛まず早食いだった私は、

  • 決めた量をあっという間に食べ終わって、「もうちょっと何か・・・」を我慢
  • エストが苦しくなるまで食べて、やっと満腹だと認識する

のどちらかしかありませんでした。

ひとくち30回、また30回と良く噛む事を意識すると、噛んでる間はカウントしているので食べるという行為に集中しています。会話をしようとすると、自然と手を休めます。慣れてくると、今までの「単なる栄養摂取」のような食事ではなく、毎回の食事を、時間をかけて丁寧にいただくようになってきたのです。

 

これは、良い変化だ☆(゜▼゜)

 

さらに、今までと同じ量を食べていると、途中で

「いや、もう終わりでもいいかも。。」

と思えてきたり、次は量を減らしてみても、物足りなさがなかったりするのです。

これがよくダイエット本に書いてある、

「良く噛むと満腹中枢が刺激され、少ない量でも満腹感が得られます」

っちゅうことなのね~!と46歳にして初めて体感した気がします。

 

そして2週間、体重と体脂肪率

とにかくよく噛む習慣がついてきた事で、これまでのようなガマンガマンでないダイエットを続けられています。

取り組みが緩い分、結果もゆるいんですけど。

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体重はほぼ変わらず、体脂肪率がマイナス2.1%となりました。

61kgの2.1%って、かなりちょびっとだと思いますが。脂肪が1.28kg減ったと言えば、ちょっとした成果のような気もします。

 

何事も前向きにとらえて。ゆるゆる続けます~