ぐまこと申します。ぐまはアライグマのぐまです。関東在住の46歳です。
子どもが生まれてから15年、まとまったお金がほしい一時期パートで働いた以外、私はずっと専業主婦です。
料理や買い物は別として、私のしていることは、家の汚れ(部屋、服、皿など)のリセット係。よって自称アライグマ、というわけです。
下の子も春には5年生になるこの頃、子どもには本当に手がかからなくなりました。勉強も遊びも、お風呂も寝かせるのも、私がするのは声かけだけ。
抱っこ、おんぶ、食事、着替え、遊び、学び、トイレ、お風呂、スキンケア、歯磨き、寝かしつけ、etc.
朝から晩まですべて母主導で進めていた幼少期とくらべたら、ウソのように楽になりました。
なのに、なぜか私の家事ははかどらない。なぜかいつも、疲れてる。体も心も家も、全体にもっさりして冴えない感じ。
なんとなく浮かぶ理由は
- 小さかった子どもたちの生活リズムに合わせて、途切れ途切れしていた家事のくせが直らないから
- 自分のメンテナンスがおざなりで、経年劣化がはげしいから
- いるもの、やることの取捨選択ができていなくて何かと渋滞しているから
こんなとこです。
無理せず、最低限のことだけして生きていると、使わない部分はどんどん錆びついていくようで、急速に老けていくのを感じます。
あと少しでサヨナラなら、静かに過ごすのもいいんだけど。
しかし、我が家はかなりの長寿家系。父方の祖母は享年98歳、父と歳のはなれた伯母たちも現在101歳、96歳で健在です。持病のあった母方の祖母も85歳まで生きました。両親も82歳と74歳でピンピンしています。
46歳からなんて何ができるのよ、と自分を諦めるのは簡単ですし、恥もかきません。
でも、私もこの先50年生きちゃうかもしれないのなら、現状維持で行くには自分が空っぽすぎて、長すぎるので。自分の後半生のスタートに、ブログを始めることにしました。
「アライグマの晩年」というタイトルは、アライグマみたいに家族のお世話だけにしがみついてちまちま生きるのは終わりにして、もっと面白おかしく生きるぞ、という決意表明のつもり。
ダイエットや断捨離など、更生日記みたいな内容になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。